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Episode5. 「ふくしまには『THECOFFEE‘S』がある」

 9月10-11日の2日、無事に開催された福島市初のコーヒーフェスティバル「THECOFFEE‘S(ザ・コーヒーズ)」
 これまで溢れるぐらいの想いを言葉で発信してきたけど、この日はじめて想いを形にすることができた。そして「THECOFFEE‘S」は多くの人の目に止まり記憶に残ったことだろう。
 ふくしまにはなにもない?そんなことはもう言わせない。福島には、全国にも自慢できる素敵なコーヒー店がこんなにもたくさんある。そして、そんなコーヒー店が集結し一斉に楽しむことができる「THECOFFEE‘S」というイベントがあるぞ。

コーヒーが僕たちを繋げる

 この日、僕たちは今までにない最高な景色を見ることができた。今年、最後の夏日かと思うほどの晴天と気温の中、福島市内外15店舗のコーヒー店が福島に新しい時代を到来させたといっても過言ではないだろう。
 テーマのひとつにしていた「ノスタルジックとモダンの融合」会場にお越しいただけた皆さんはこれを感じていただけたのではないでしょうか?DJ「MELAMELA」によるレコードミュージックと雑貨店「lean」による装飾が旧堀切邸をより穏やかな空間にしてくれた。福島市内の飲食店が提供するフードやお菓子がコーヒーをより楽しませてくれた。雑貨店「lean」やセレクトショップ「kawl.」がお客さんをより楽しませるコンテンツを提供してくれた。そして、想像以上の来場者4,000人が出店者とボランティアを盛り立ててくれた。「THECOFFEE‘S」はアーティスト(出店者)・ゲスト(お客さん)・キャスト(ボランティア)皆で創り上げることができた。イベントを通じて、改めて福島のポテンシャルを実感することができた。そして、今回僕たちを繋げてくれたコーヒーはこれから間違いなく福島を盛り上げるカルチャーとなるだろう。

開場入り口、手作りの「会場マップ」
THECOFFEE’Sからのメッセージ
雑貨店「lean」による装飾
テーマは「風と影」
DJ「MELAMELA」
雑貨店「lean」
来場者は2日間で4,000人を超えた
天気にも恵まれた

 今日まで、想いは言葉や行動にすることで表現してきた僕らは、はじめて言葉や行動以外で「THECOFFEE‘S」というイベントを通じて想いを伝えることができました。
 これから、THECOFFEE‘Sは永く続けていくつもりです。必ずやります。その時を楽しみにしていてください。

1日目の出店者
2日目の出店者
ボランティアスタッフ

THECOFFEE‘S 実行委員長 齋藤友希より

 THECOFFEE‘Sにご来場いただきました皆さま、関係者の皆さま、一緒にTHECOFFEE’Sを創っていただきありがとうございました。イベントは楽しんでいただけましたでしょうか?少しでも皆さまの心に残るものができたのであれば、とても光栄です。
 皆さまと一緒に今回のイベントを創ることができてとても満足しています。でも、まだまだやり足りないこともたくさんあります。これから、もっと福島を面白くすべく新しい挑戦をしていきたいと思います。是非、共に創っていきましょう。THECOFFEE‘Sに関わってくれたすべての方に感謝の気持ちとリスペクトをお送りします。
 では、またすぐにお会いしましょう。

INFORMATION

THECOFFEE’S(ザコーヒーズ)

福島市内外のロースタリー・カフェが集結し、福島の飲食店・アパレル・雑貨店による出店販売やDJによるミュージックセッションなど。様々なコンテンツが融合したコーヒーフェスティバル。
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