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門柳ゆり子 にとってのふくしま

はじめまして。

福岡で歯科医師をしている門柳ゆり子です。

どういうこと?となると思うので簡単に自己紹介します。

生まれ育ったのは福島市よりも田舎、大分県宇佐市に生まれ、大学からは福岡へ。

国家資格を取ることに奮闘した大学卒業後は、なんとなく燃え尽きていました。

そんなとき、当時お世話になっていた先生から

「福島で数ヶ月勉強してこない?」と。

それが福島に来るきっかけになり、昨年4月から約半年間Vaseのシェアハウスに住んでいました。今回、この話が舞い込んできて、文才のない私で大丈夫かな?と不安がありますが、半年間、限られた時間の中で私が見た福島を書きます。

▷九州出身の私から見た福島

福島の印象は、やはり東日本大震災は切っても切り離せないところがあります。

震災から10年が経っても、九州で取り上げられる福島県はいつも震災絡みでした。あとは正直そんなにピンとくる印象はなく、地元大分県と似たような田舎だろうと思っていました。

▷Vaseとの出会い、シェアハウスでの生活

福島行きの2ヶ月ほど前、幼馴染と中洲で飲んでいたときのこと。

生まれてから九州を離れたことのない私にとって、知人のいない福島行きはかなりのストレスで、連日不安をレモンサワーにぶつけていました。

「そんなに不安ならシェアハウス住めば?」

幼馴染からそう言われ、Instagramで検索したのがVaseとの出会いです。

福島唯一のシェアハウスが職場近くにありました。それもカフェ付きの新築。

運命的な気がして、すぐに空きがあるか連絡を取りました。

Vaseと出会ったことで一人ぼっちの福島が全く違うものになりました。

もちろんシェアハウスに住んでいたので、みんなで色んなところに遊びに行ったりもしましたが、何より帰宅後に家に灯がついていて、「お帰りなさい」と迎えてくれる家族のような友人が出迎えてくれることがとても幸せに感じました。

「たわいもない毎日」

▷住んでからの福島

毎日が修学旅行気分、シェアハウスは楽しいところの反面、店長を筆頭にVaseのスタッフ、同居人、のちに友人になる1階のカフェの常連さんまでも、Vaseに携わるみんなが目標や夢を持っていました。福島は熱い人がたくさんいる、そんな印象です。

なんとなく燃え尽きていた私には眩しく見えました。そして、そんな姿に私も頑張ろう!と自然に思えた、とても良い環境だったと思います。

また、もう一つ。

出会う皆が「Giver」ということが印象的です。本当に一人残らず皆。

都会の人はクールだとよく言われますが、福岡を離れて痛感しました。

落ち込んでいればビールを買って帰宅を待っていてくれたり、みんなでお出かけすれば一緒に来ることができなかった子たちにお土産をテイクアウトしたり。そんな素敵な気配りができる人たちが沢山いました。

前述の通り、来る前の印象は、「田舎」「被災地」でしたが、田舎であることは確かですが、そこには復興が進み、熱くて温かい人々が沢山いました。

勝手な考えかもしれないですが、震災で大変な思いをされて助けあってきてきた方たちだからこそ、損得勘定なしに誰かのためにGiveする方が多いのかなと思いました。

▷最後に

私にとっての福島は、かけがえのない場所です。

お世話になった福島の皆さん。ありがとうございました。

またふらっと遊びに行きます。

「帰宅後の光景」

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門柳ゆり子の写真

門柳ゆり子

大分県出身 歯科医師 半年間Vaseに居住

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