齋藤 友希にとってのふくしま
こんにちは
ソーシャルワーカーをしながら
いろんな所に出没してコーヒーを淹れてる tarow といいます。
みなさんコーヒーはお好きですか?
私はとってもコーヒーが好きです。
フルーティーでその豆の風味特性が感じられる浅煎りのシングルオリジンが好きですし
焙煎する人の世界が感じられる、深煎りのブレンドも大好きです
スタイリッシュなドリッパーで鮮やかに淹れるコーヒーも好きですし
ネルでゆっくりと寡黙に淹れるコーヒーも好きです
私はとってもコーヒーが好きです
ただ、私がコーヒーを好きなのはコーヒーの味わいだけではありません
私が好きなのは、コーヒーを淹れる時間そのものもなんです
皆さんはコーヒーを自分で淹れられますか?
私はコーヒーを淹れる行程が好きです。
コーヒーをいれる時間
それは、瞑想のようにも感じられることがあるからです
コーヒーを淹れるまでにはいくつもの行程があります
それを、集中して一つ一つ行うと
瞑想しているみたいだって思うんです
最初に
豆を慎重に計って
豆を砕きます
ハンドミルですと、砕く手応えと音を感じられます
微かに香りも感じられると思います
ドリッパーをセットして
粉になったコーヒーを入れます
そのときには砕いたときよりもさらに香りを感じられると思います
そしてお湯を注ぎます
全体にお湯がいきわたるように丁寧に注ぎます
時間とお湯の量、コーヒーの表面を注意深く観察しながら
ドリッパーの中で、どうコーヒーが撹拌されるか
一つ一つのコーヒーの粉から沁みでるコーヒーを感じながら
お湯を注ぎます
サーバーの中には
初めはきらめきのある鮮やかな液体が
または、漆黒の質量のある液体が
どんどん輝きを増し
もしくはさらに黒さの深みを増し
コーヒーができていきます
そそいでいるときには
お湯を注ぐ前とはちがった香りを感じられると思います
そして最後の一滴がサーバーに落ちたあと
自分の好きなカップに注ぎます
その液体を
目で見て
香りを感じ
そして味わいます
唇にカップがつき
その瞬間に香りもまた感じられます
コーヒーが口の中に入ってきたときの
第一印象
軽やかな舌触りか
舌を包み込むかのような質感か
または、強烈なスモーキーさと重さか
飲み込んだあとの
口と鼻腔にのこる余韻
そして、そのあとに浮かんでくる思いや感情
それを味わう
コーヒーを淹れて味わうこと
それはマインドフルネスでもあると思います
そこに集中することで、「いま、ここ」にある
感覚や感情に気づくことができるのではと思います
そうすることで、いままで気づかなかったコーヒーの様々なフレーバーや味わい、表情にも
気づくことができるのではないでしょうか
それは、新しいコーヒーと、自分との出会いになるかもしれません
Coffee Lover のみなさん
コーヒー淹れてみませんか
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