ひろい にとってのふくしま 画像

はじめまして!

はじめまして。しぎはらひろいといいます。珍しい名前なのでぜひ覚えてくださいね。

実家は二本松市ですが、高校・大学進学をきっかけに福島市にたくさん来るようになりました。

そんなわけで、生まれてから20年間ずっと福島に住んでいます。大人になればなるほど人と話す機会は増えていきますが、最近、いろんな方とお話しする際に必ず相手の口から出てくる言葉があります。

「ずっと福島にいるなんて、親孝行だねえ。」

親孝行

言葉自体は悪い言葉ではありません。子が親を敬い、尽くすことですから。

しかし、私はこの言葉が好きではありません。ひねくれているようにも思えますが、親のために自分のやりたいことを我慢して、福島に残り続けていると感じてしまって。。。まるで、自分のことを後回しにしているような気がしてならないのです。

だから私はこう言いたい。

「福島に残りたくて残っている」と。

私の大好きなラーメン屋はたくさんあるし、挨拶をしたらお菓子をくれるような親切な人もいる。そして、Vaseのように、来た人をまるで家族のように温かく接してくれる場所がある。

こんな良い場所にいたら、残りたいと思わないはず!

でも、私の友達にはまだまだ響いていないようで

「都会に行けばぜんぶあるよ」

と言われる。

なんか違う。いや確かに物理的にラーメン屋の数とかはあるけど。

私が伝えたかったのは、ひとの温かさ。

この温かさをなんと言葉にしようか今でも正解を見つけていない。

だから、みんながこの温かさに触れるきっかけを作ろうと考えた。

金谷川プロジェクトがふくしまにもたらすもの

きっかけの名前は「金谷川プロジェクト」。

福島大学のお膝元の金谷川地域。この地域には大学の他には数件の飲食店のみで、正直、不便だ。でも、ここにもひとの温かさはたくさんある。

ここをフィールドに、ひとが繋がる空間を作り上げるのが目標だ。

そのために、イベントの企画や気軽に訪れられるハブ空間づくりをこのプロジェクトで行う。

少しでもこの空間で、ふくしまっていいねと知ってもらえるように。

金谷川プロジェクトのアイコン。少し小学校の校章みたいにしたかった

金谷川だからこそできること。福島だからこそできたこと。

私にとってのふくしまは、ひとの温かさをどの地域よりも感じられる場所。

いつかYOUNiiiiQで金谷川特集やりたいな。

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福島私にとってのふくしま金谷川プロジェクト

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鴫原 寛伊

2003 / 福島と自分が大好き / 金谷川プロジェクト発起人

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