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伊藤 愉快から見た「Vase」


2021年3月
4年ぶりに地元である福島に帰ってきた。福島に帰ってきたのには、特に理由はなかった。しいて言うならば実家があるから。東京に対する憧れもなかったし、なんとなく最初は実家に戻った方がいいかな?と思ったぐらい。でも、「福島に帰って来たかった?」と聞かれると帰りたいと思ったことはなかった。仲がいい友達は皆関東に就職してしまったし、なにより福島で生活することに楽しみが思い浮かばなかったから。

「福島には、なにもない」福島で生まれ育って、18年間過ごしていた自分がそう言っていた。

2021年2月
そんな時、偶然出会ったのが「Vase~Stay&Lounge~」

福島にもどこか楽しいことができる場所はないかな?「福島には、なにもない」そう思っていたけど、もしかしたら知らないだけで福島を離れていた間になにか変わったかも・・・と諦め半分、期待を半分にInstagramを眺めている時、偶然目に入ったのが「Vase~Stay&Lounge~」のオープニングムービー。これが僕とVaseの出会い。すぐに連絡をした。「来年福島に帰ります、遊びにいきます!」と。

2021年4月
福島に帰ってきて、すぐに店を訪ねた。

Vaseは、1階がCafé&Lounge、2~4階がシェアハウスと少し変わった店。第一印象は、「福島にこんなお洒落な店があるのか」僕が4年前まで住んでいた町とは思えないくらいVaseをはじめ福島の町並みが変わっていた。

2022年7月
Vaseをはじめて訪れた日から今日まで、話すと本当に長くなるくらい色々なことがあった(笑)色々あったけど最初はお客さんとして、今ではスタッフとしてVaseに関わるようになった。

今では、Bar time「Novice」のスタッフとしてVaseに関わる

「Vaseはどんな場所?」と聞かれると答えるのが難しい。Vaseは、あなた次第であなたの求めるカタチの場所となると思う。僕にとっては、きっかけをくれた場所。人生で初めて自分の人生について向き合うきっかけをくれた。そして、それを言葉にして一緒に叶えようとする仲間ができた。

2021年3月の僕へ
福島にはなにもないと思っているあなたに教えてあげたい。
「ふくしまは、おもしろいぞ!」

そして、もう一つ。これは、今僕が憧れている人たちが言っている言葉

「何もない」ってことは、自分たちでおもしろくできるってこと

Vaseは「花瓶」という意味。Vaseから多くの花が咲き誇り、カラフルで色鮮やかな福島といいな。

Vase一周年イベント「Sense~感性~」の集合写真、僕の大好きな仲間たち

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